TOEICはTOEICリスニング力試験と呼ばれるリスニングセクションから試験が始まります。ここでは他の試験と同様、始めの問題を上手に進めることで自信を持つことが大切です。TOEICリスニングセクションでは各パーツ、音声は一度しか流れませんので受験生の方々には最大限の集中力が求められます。でもご安心下さい。TOEICリスニングセクションに特化した豊富な知識と、実際の試験と同じ条件下で行われるGlobalExamの定期的なオンライン学習により、スコアアップが出来ます!
2018年6月1日よりTOEIC試験の構成と問題形式が変更されました。GlobalExamブログの「インストラクション」カテゴリーの記事は、TOEICの変更に沿った内容になっています。 TOEICトレーニングも最新のものをご提供致します。
TOEICリスニング – 問題構成 – 出題形式
リスニングセクションでは、話し言葉としての英語の理解力が試されます。リスニングセクションは4つのパートに分かれた合計100問からなるテストです。
内容:
パート1 –写真描写問題 : 6枚の写真、6問
パート 2 – 応答問題、 25問
パート 3 – 会話問題 : 13の会話、 39 問
パート 4 – 説明文問題 : 10のミニトーク、 30問
リスニングセクションは約45分間です。各パートごとに口頭で指示が出されます。注意:試験本番では問題用紙とは別の解答用紙にマークシート方式で記入します。問題用紙への書き込みは禁止されています。
TOEICリスニング – 評価基準 – スコアリング
TOEICは990点が満点となり、各セクション495点ずつの配点になっています。リスニングセクションのスコアは5〜495点というスコアで評価されます。
問題例
この問題は、GlobalExamの練習問題です。
問題用紙の写真を見てください:
音声を聞いてください:
A. The sun is shining on the pyramid
B. The moon is shining on the pyramid
C. It is raining
D. The square is full of people
次に、正しいと思われる選択肢の記号を解答用紙にマークしてください:B
TOEICリスニング – 対策 – アドバイス
- TOEICリスニングセクションで点数アップを目指すには、どのほうな対策が必要でしょうか。それは問題用紙に記載されている情報を最大限に活用し、これから流れてくる音声の内容を予想することです。こうして聞き取りの間、大事だと思われるポイントに集中し正しい解答を選ぶことが出来るのです。この解答テクニックはパート1、3、および4で使うことが出来ます。(パート2は音声のみの応答問題となり、内容を予想することは出来ません。)
- TOEICリスニング試験では、アメリカ、カナダ、オーストラリア、またはイギリス国籍の教師による音声が使用されます。4種類の英語発音に慣れる為の教材(音声ファイル)をご提供致します。
- 集中力の維持:リスニング音声は1度しか流れません。音声には多くの情報が含まれてお
り、またメモを取ることは禁止されていますので、放送の間は集中力を持続し続けることが不可欠です。
TOEICリスニング – 時間配分
TOEICでの時間配分は、リーディングセクションに比べるとリスニングセクションの方が制限が少ないと言えます。流れてくる音声に従って解答するので自分で時間配分することは出来ませんし、前の問題に戻ることも出来ないからです。時計を常に見続けることで、自分自身に余分なプレッシャーをかける必要はありません。