海外出張のための英語学習

ビジネスシーンでは、営業職であってもマネジメント職であっても海外出張の機会があるでしょう。あるいは、同僚の海外出張の手配をすることもあるかと思います。このような場合、海外出張に特化した英語の語彙を習得することは必要不可欠です。

ここでは、ブッキング（予約）に必要な単語や、出張に関連する句動詞などについて見ていきましょう。

旅行で役立つ用語集

海外出張を手配する前に、旅行に関する専門用語に慣れることが大切です。
次に知っておくべき便利な表現をご紹介します。

- To book ：予約する。この動詞は、ホテルを予約する（to book a room）場合と、予約を取る（to book a reservation）場合の両方に使われるので、とても便利です。
- Do you have any vacancies? 空室はありますか？常に複数形で使われますので、空室が無い場合も「no vacancies」 (満室)と表現されます。
- Cancellation : キャンセル。この単語は、飛行機の搭乗便のキャンセル（flight）や、出張のキャンセル（trip）など、様々な場面で使えます。例えば、「フライトが遅れている（the flight has been delayed）」と言う意味の「delayed（遅延）」と混同しないようにご注意ください。

ここでは、海外出張特有の表現を詳しく見ていきましょう。

To attend a conference/a seminar：会議・セミナーに参加する。
A receipt ：領収書、レシート。出張では全ての支出を証明する必要があります。（May I have a receipt please?　領収書を頂けますか？）このフレーズは、お店だけでなく、ホテルやレストランでも使えます。
Conference hall ：会議室、ワークショップの会場。

海外出張で使用する表現

句動詞(phrasal verbs)は、1つまたは2つの前置詞を持つ動詞です。前置詞によって動詞の意味が変わってくるので、間違えないためにもよく知っておく必要があります。次に具体例をご紹介します。

To check in : 一般的にホテルで使用されます。ホテルに到着してチェックインするという意味です。次の動詞と混同しないように注意しましょう。
To check out : こちらもホテルで使用されます。会計を済ませてホテルを出るという意味です。前置詞（in/out）だけが変わりますが、動詞の意味は全く違うものになります。

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