TOEFLについての注意事項
TOEFL(Test Of English as a Foreign Language)は、国際的に広く認知されている標準化された英語検定試験です。 TOEFLは、多くの英語圏の大学(アメリカ、カナダ、イギリスなど)や、英語で授業が行われる高等教育機関等における外国人留学生の入学要件として導入されています。
TOEFLは、130ヶ国を超える8,500以上の高等教育機関、大学、その他の機関で採用されています。1964年にはじめてTOEFLが実施されて以来、2017年の300万件を含む合計3000万件以上のテストが実施されています。
この試験では、英語の理解力だけではなくライティング、スピーキング力も測定されます。 TOEFLのより一般的な情報については、試験運営機関ETSの Webサイトを参考にして下さい。
試験に挑戦する前に、まずは問題形式や試験構成に慣れるためのTOEFL対策をすることが大切です。目標スコアを取得する為の対策やテクニックは多数あります。当社のブログ記事で効果的なTOEFL対策についてご確認下さい。
TOEFL(Test Of English as a Foreign Language / 外国語としての英語のテスト)は、特定の設問により英語を母国語としない人々の英語スキルを測定する試験です。このテストは時代と共に進化をしてきました。現在、最も広く採用されているものは、オンラインで実施されるTOEFL IBT(インターネットベースのテスト)です。
テストは4つのセクションに分かれています:リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング。セクションの順序は常に同じです。
セクション | 構成 | 所要時間 | 点数 |
---|---|---|---|
リーディング | 3~5題 設問数約15問 | 1時間~1時間40分 | 30点 |
リスニング | 6~9題(音声) 各音声につき設問数5~6問 | 1時間~1時間30分 | 30点 |
スピーキング | 6題 | 20分 | 30点 |
ライティング | 2題 | 50分 | 30点 |
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リーディングセクションについての注意事項
TOEFLリーディングセクションの所要時間は1時間~1時間40分。 3~5題で構成されています。1題目の所要時間は20分。2題目と3題目、及び4題目と5題目はそれぞれ続き問題で所要時間は40分となります。
注:ETSは、3~5題を出題することが出来ますが、いずれの場合も3題のみで採点が行われます。 5題全ての解答を求められた場合、どの問題が採点対象になるのかはわかりません。このようにしてETSは新しい形式の問題を試しているのです。
リスニングセクションについての注意事項
TOEFLリスニングセクションの所要時間は1時間~1時間30分。通常6題で構成されますが、9題出題される場合もあります。各問題の所要時間は約10分ですので、全体で1時間(6題の場合)または1時間30分(9題の場合)の所要時間になります。
注意事項1:リーディングセクションでは3題、リスニングセクションでは6題が採点対象になります。試験当日にそれより多く出題された場合も、どの問題が採点対象になるかは分かりませんので、最後まで集中して全問解答しましょう。
注意事項2:テストの最初の部分(リーディングセクションとリスニングセクション)は休憩を挟まず最長で3時間続き、その間集中力を持続し続けることが重要になります。そのため、テストの準備では実際のテストと同じ条件で(休憩を挟むことなく)長時間のトレーニングすることが重要です。
スピーキングセクションについての注意事項
試験室の外での10分間の休憩後、TOEFLスピーキングセクションが始まります。スピーキングセクションの所要時間は約20分間。 6題で構成され、30秒~1分間で自分の意見を述べます。
ライティングセクションの注意事項
最後のテストはTOEFLライティングセクションで、所要時間は50分間。
所有時間20分の問題と30分の問題、合計2題で構成されています。
アドバイス
TOEFLを受験する前に、GlobalExamからのアドバイスを参考にして下さい:
- 試験の申し込みは出来るだけお早めに!
受験日を決めた後はすぐに申込み手続きをしましょう。お住まいの地域やご希望のTOEFL受験日によっては空席が少ない場合があります。少なくとも試験日の3ヶ月前には申込みをしましょう。
- 試験会場を下見して、当日は早めに会場に到着するようにしましょう。
事前に試験会場を下見して、会場までの移動時間を確認しましょう。当日は試験開始30分前までに会場に到着する必要があることにご注意下さい。遅刻をすると受験できない場合があります。
当日は試験申込み確認メールと有効な身分証明書(写真、署名付き)を忘れずに持参して下さい。筆記用具や下書き用ノートは現地で準備がありますので、持参する必要はありません。