TOEICのリーディングセクションは、リスニングセクションの後に行われます。問題数が多いので、最後まで集中して問題を解くことが重要です。
2018年6月1日以降TOEICの問題形式が変わりましたが、GlobalExamブログに書かれている注意事項の説明やTOEIC練習問題の内容は、最新のTOEICに基づいています。
TOEICリーディングセクションの構成
リーディングセクションでは、英語の読解力を測定します。問題数は100問で、4つのパートから構成されています:
- Part 5:短文穴埋め問題30問
- Part 6:長文穴埋め問題16問
- Part 7(A)とPart 7(B):長文読解問題54問
制限時間は75分間で、注意事項は各パートごとに口頭で伝えられます。
問題冊子ではなく、必ず解答用紙にマークしてください。
TOEICリーディングの採点基準とスコア
リスニングセクションとリーディングセクションのスコアは、5点~495点なので、TOEIC全体の最高点は990点となります。
例題:
この問題は、GlobalExamのTOEIC練習問題から抜粋したものです。
次の文章を読んでください :
The staff would like to remind all customers that they _____ their personal belongings.
次に4つの選択肢から正しい回答を選びます :
A. Must take care of.
B. Should take care with.
C. Must keep care of.
D. Have to keep with.
解答用紙に正しい解答をマークしてください : 正解A
TOEICリーディングの問題を解くコツ
- 読解問題を進める順番は決められていません。まず簡単な問題から始め、後から難しい問題を解きましょう。
- リーディングセクションの問題構成を予め知っておくことも重要です:
4つのパートに分かれている
問題数は100問
制限時間は75分 - テストに関する注意事項は覚えておきましょう。そうすることで試験当日は、文章の読み取りと問題への回答に集中できます。
- 各問題に時間制限を設けましょう。例えばPart5は30分、 Part6は20分、Part7(A)と7(B)はそれぞれ25分。
TOEICリーディングの時間配分
時間配分の仕方は、英語を読む速度や英語のレベルにより異なります。そのため完璧な時間配分はありませんが、本番と同様の形式で練習問題を行うことで、自分に合った時間配分を決めることができます。GlobalExamは、本番と同じ条件でTOEICの試験対策ができる唯一のプラットフォームです。試験中は、使える時間を全て使い、余裕があれば最後にもう一度見直しをましょう。
「残り2分しかありません。どの問題を優先するべきですか?」
TOEICにマイナス点はありません。残り時間がわずがで、全ての問題に答えられない場合は、ランダムに答えてください。4分の1の確率で当たる可能性があります。